「女神」が泣いた
私は熊木杏里さんを「女神」と呼んでいます。
もちろん自分の心の中での話です。
彼女の詩世界・ライブ・歌声すべたが優しさに包まれていて、それでいて「凛」とした強さがあって、だから「女神」と呼んでいるのです。
最新アルバム「はなよりほかに」は今の杏里さんのラブソングの集大成といえる作品で、今日のライブもアルバム曲をじっくり聞かせてくれました。
1曲目から瞳が涙で潤んでいるように見えました。
時折ほほを指でそっと拭いながら歌っているようでした。
「バイバイ」という曲では遂に感極まって歌えなくなって、観客に
ゴメンナサイと涙ながらに頭を下げて・・、と同時にどこからともなく皆が杏里さんを応援するかのように手拍子を始めた。
一瞬止まりかけたギター伴奏もそれに呼応するかのように演奏が再開。
あの瞬間のあの優しい会場が一体となった時空間は奇跡のようだった。
「ガンバレー」というのではなくて心が鎮まって歌えるようになるまで「いつまでも待っているよ」という感覚だった。
杏里さんはいつもライブで優しい心を呼び起こしてくれる。
そんな「凛」とした女神が泣いた。
ツアーファイナルが名古屋で嬉しかった。
スタンディングオベーション、鳴り止まぬ拍手、こんなにもココロが温かく・・熱くなる優しいライブはきっと無いだろうと思う。
ロビーにはセットリストが掲示されていた!!
優しくなりたい人は聞いてみて!!
コメントありがとうございます。
熊木杏里さんおススメですので是非聴いてみてください。
「はなよりほかに」もいいですが「ひとヒナタ」も良いですよ。